消費税の全体像 このウインドゥを閉じる

 私達消費者が支払った消費税はどのように国に納められるのでしょうか。
その全体像を見てみましょう。


1 小売店は卸問屋から商品を21,000円(うち消費税1,000円)で仕入れました
2 小売店は仕入れた商品を31,500円(うち消費税1,500円)で販売しました

1では小売店は消費税1,000円を卸問屋に支払っていますが、逆に言うと、卸問屋が消費税1,000円を小売店から預っているということになります。

2では小売店が消費者から消費税1,500円を預りました。

消費税は「最終消費者」が負担する税金です。この場合最終消費者は「消費者」ですから、消費者が支払った1,500円が国に納められなければなりません。

消費税を納税する側(消費税を預かった側)を見ていきましょう
卸問屋 消費税1,000円を預っています
小売店 消費税1,500円を預り、消費税1,000円を支払っています
卸問屋は預った消費税1,000円を国に納めます。
小売店は預った消費税1,500円から、支払った消費税1,000円を差し引き、差額の500円を国に納めます。

すると卸問屋納税額1,000円+小売店納税額500円=1,500円が納められたことになり、最終消費者が支払った消費税額と一致しました。

このように消費税は、最終消費者が支払った消費税を、流通の各段階にいる事業者が「預った消費税」と「支払った消費税」の差額として納める仕組みとなっています。