◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ☆☆ 週刊税務調査日記 ☆☆          第102号(2004/3/15)  【 アトラス総合事務所 】     http://www.cpainoue.com/ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆           ■■■ 定食屋さんの調査 (1)■■■ 事務所に朝の9時過ぎに納税者の方より電話がありました。 ▲納税者 「先生、税務署の方が店に3名いらしています」 納税者の方はもう何回も税務調査を経験済みで、あわてていません。 落ち着いたものです。 ■会計事務所 「そうですか」 「今から伺います」 さっそくお店に駆けつけます。 お店に着くと、調査官3人が調査をしています。 まず、タイムカードと実際にいる従業員との照合です。 1人ずつ名前を聞いてタイムカードと照合していきます。 これは、架空人件費がないかどうかの調査手続きです。 タイムカードだけあって、その従業員がいないとなったら、これは大変 なことになります。 また、パートタイマ−の奥様が夫の扶養から外れないために、タイム カードを別名で2枚に分けて、給与所得を調整しているようなこともあ ればこの手続きで判明します。 もう1人の調査官はゴミ箱を調べています。 ゴミ箱に前日の売上伝票が捨ててないか、前日の売上高を記載した メモ書きなどがないか、といったことを目的に調べているのでしょう。 レジの現金も当然確認します。 現金商売の税務調査はこんな感じで、前置きがありません。 ●税務署 「出前はしていますか」 ▲納税者 「はい、しています」 ●税務署 「出前帳を見せてください」 ▲納税者 「はい、これです」 調査官は出前帳を確認しています。 出前の分もちゃんと売上計上がされているかどうかの確認です。 そうこうしているうちに、時計は午前11時を回りました。 開店は11時30分ですので、お店での調査はこれ以上継続できませ ん。 ●税務署 「会計資料はどこに保管されていますか?」 ▲納税者 「自宅です」 ●税務署 「午後から自宅に伺って調査をしてもよろしいですか?」 ▲納税者 「いいですよ」 ●税務署 「では、1時にご自宅に伺います」 こうして、お店での調査は終了です。 To be continued